リフレーミングで新型コロナのピンチをチャンスに変えよう

みなさんこんにちは!
ポールスターコミュニケーションズの北宏志(きたこうじ)です。

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混乱する学校の現場

新型コロナウィルスが日本中を席巻しています。
感染の流行を早期に収束させるため、全国の小学校・中学校・高校に臨時休校を求める要請が政府から出され、学校の現場は対応に追われています。

私も何人かの先生と連絡を取りました。すると、

「学年末試験を実施せずに休校になったので、ここまでの見込みで評価をつけなければいけない」

「足りない授業数は次年度に補う」

「首相発表の翌日から海外研修で、何も対応できなかった。出発したものの、研修先の海外では日本人という理由で不当な扱いを受けている」

など、様々な声が寄せられました。

校長や副校長など管理職を含め、先生方は対応に苦慮しているようです。

また、小学生の子供を持つ先生は、とりあえず1週間は年休を消化し、子供と家にいるつもり。だが3月末までは、さすがに休めない。学童保育に預けられるかは抽選で決まるので、抽選に外れたらどうしようか、と悩んでいました。

私が大阪で教員だった2009年にも、新型インフルエンザが猛威を奮い、1週間休校したことがありました。
部活動も全面的に休みになり、足りない授業数については、夏休みを短くして対応しました。

1週間でも大変だったのに、1ヶ月ともなると教育現場そして子供たちへの影響は計り知れません。 精神的なストレスも相当大きいのではないかと心配しているところです。

慣れないリモートワーク

ビジネスへの影響もどんどん出てきています。
私も研修が中止になったり、打ち合わせがWeb会議になったりしています。
リモートワークを決める企業もかなり増えてきています。

リモートワークで働いている人の意見は、

「休日と同じように過ごしてしまい、モチベーションが上がらない」

「自分のペースで仕事を進められるので、自分にはリモートワークは向いている」

といった賛否両論の声があります。

危機的状況なので致し方ない部分もありますが、会議や飲み会が減り、通勤時間がなくなるなど、 「活用できる時間ができたとき、どうするか?」が問われています。

リフレーミング

普段とは違う行動をして、ストレスを抱えているあなたに、「リフレーミング」という心理学の手法を紹介します。

リフレーミングとは、ある出来事や物事を、今までの見方とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変えることです。

例えば、病気になってドクターから

「この手術は死亡率が10%といわれています」

と説明されるのと

「これは生存率が90%の手術です」

と言われるのでは、同じ現象を言っているにもかかわらず、受け手の捉え方が全く違ってくるはずです。

例えば、「10人の受験者のうち、5人が合格」という事柄は、
「半数しか合格しない」とも考えられるが、
「半数も合格する」と考えられる、という感じです。

私の場合でいうと
「時間ができたから、新規事業を加速化させよう」
「時間ができたから、読めていなかった本や動画を見よう」
「時間ができたから、真剣に経済の勉強をしよう」
「時間ができたから、4月以降の研修資料をどんどん作っていこう」
といった具合です。

ピンチをチャンスと前向きに捉えられるかがポイントになると思います。
ぽっかりと時間ができた場合は、自分のやりたいことリストを作ってみるのは、いかがでしょうか?

こういう時期に自分の理想とする働き方や、生き方のイメージを作るのもいいと思います。
もし話し相手が必要だとか、自分の立てたプランを相談したい場合は、遠慮なく私まで連絡ください!

子供たちだけでなく、社会人のみなさんにもストレスフルな時期かと思います。
こんなときだからこそ、元気印の私が頑張り、みなさんのお役に立てるようになりたいと思います。

前向きな気持ちや、笑顔は免疫力を高めます。
お困りごとがあれば、いつでもご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

新入社員研修や若手社員のモチベーションアップなど、御社のご要望にあった企業研修をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

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