Z世代の仕事に対する価値観とは? 昔と今の違いを比較

あなたが新入社員だった頃を思い出してみてください。

上司や先輩の考え方、仕事の進め方に違和感を持ったことはありませんでしたか。仕事に対する価値観は、人それぞれ、そして世代によってもそれぞれです。

北宏志

では今、これからの日本を背負って立つZ世代の仕事に対する価値観とは、どのようなものなのでしょうか。

せっかくなので、昔と今の違いを比較しながら、考えてみましょう。

目次

仕事はとりあえずやってみる vs 意味のない仕事はやらない

1つ目に考える価値観の違いは、仕事への取り組み方です。おそらく今、マネジメント層にある世代の価値観は、言われた仕事はとりあえずやってみるというものではないでしょうか。

上司が「こうやるように」と指示した仕事は特に疑問を持つことなく、まずは言われた通りにやってみて、そこから仕事を覚えていくものだと考える人が多かったでしょう。

一方Z世代は、たとえ上司に言われた仕事でも、そこにやる意味がなければ、「なぜこんなことをしなければいけないのですか」と声を上げる世代です。

彼らは何事にも“それに見合う価値”を重要視します。それが上司の指示であっても、やるべき意味が見つけられなければ、取り組んではくれません。

Z世代の新入〜若手社員の離職率低下をメインとした継続的オンラインコーチング!
新入社員研修や若手社員のモチベーションアップなど、御社のお困り事を無料相談いたします。

仕事はずっと続けるもの vs 自分に合う仕事を探したい

2つ目に考える価値観の違いは、仕事に対するスタンスです。

多くのマネジメント層は一度入社した会社で一生働き続けることが大前提だと考えているでしょう。これは古くから続く考えを踏襲した価値観だと言えます。

新卒で大きな会社に入れば、つぶれることなく、定年退職を迎えられ、退職金をもらって……というイメージが持てる時代に育ってきたということも、このような価値観を持つ理由の1つかもしれません。

一方Z世代は、残念ながら、日本経済が不透明な時代“だけ”しか知らない世代。

長く1つの会社に勤めて、つらいことに耐えるよりも、自分らしく働ける、自分に合った仕事をどんどん探していこうという価値観を持っています。

そのため、“すぐ辞めてしまう”というレッテルを貼られがちです。

彼らにしてみれば、“どうせ会社がどうなるかは分からない”わけですから、そこにしがみつくよりも、自分に合う仕事でスキルアップ、キャリアアップをしていく方が効率的だと考えているのでしょう。

Z世代の新入〜若手社員の離職率低下をメインとした継続的オンラインコーチング!
新入社員研修や若手社員のモチベーションアップなど、御社のお困り事を無料相談いたします。

仕事に求めるのは出世 vs 安定した働き方

3つ目に考える価値観の違いも、仕事に対するスタンスです。

そう言えば、1人の男性が課長、部長、ひいては社長と上り詰めていくような漫画もありましたね。昔の価値観においては、仕事を頑張る意義の1つになるのは出世

ポジションを上げ、給与を上げ、より良い生活を目指すのが当然でした。それももちろん、悪いことではありません。

一方でZ世代が求めるのは、意外にも安定した働き方なのです。

2つ目の項目で、彼らは自分に合わない仕事はすぐに辞めてしまうとお伝えしました。それとは相反するように聞こえるかもしれませんが、根本の考えは変わりません。

この先どうなるのかは分からないのだから、堅実に安定した働き方をして、自分らしい生活を維持したい。このような発想なのです。

だからこそ、24時間企業戦士のような働き方はせず、オンオフを切り替えるライフスタイルが好意的に受け止められます。

いかがでしたか。今回は、昔と今を比較しながら、Z世代の仕事に対する価値観を考えてみました。ぜひ参考にしてみてください。

新入社員研修や若手社員のモチベーションアップなど、御社のご要望にあった企業研修をご提案いたします。お気軽にご相談ください。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

目次