このページの2020年度までの研修についての内容です。
2021年度からの新しい企業研修については↓こちらのページを御覧ください。
内定者
対面・オンライン・ハイブリッド
2時間、半日(3〜4時間)、終日(5〜6時間)
※研修時間についてはご要望に応じて調整することが可能です。
内定者研修のカリキュラムは決まっていますか?
2021年4月の新入社員たちは、コロナ禍の影響を受け、これまでとはまったく異なる環境下で社会人生活の第一歩を歩み始めることになります。以前のように入社前から何度も定期的に集い、少しずつ仕事に対する意識を高めていく過程を経ることは難しい状況です。
また、新入社員を受け入れる企業側にとっても、これまでのような研修のスタイルで良いのかを見つめ直す必要があります。
従来、内定者研修は対面で開催される場合がほとんどでした。
その内容は企業によりさまざまですが、事務手続きで済んでしまうところもあれば、企業理念や具体的な仕事の説明を行ったり、内定者同士でディスカッションをするようなプログラムを組んだりする企業もありました。
では、2021年の内定者研修はどのような形で行うことになるのか。
これは多くの経営者や研修担当者を悩ませている喫緊の課題です。
内定者研修の意義
コロナ禍において、内定者研修をオンライン化する企業も多く見られます。果たして、オンラインでの研修でも問題ないのでしょうか。その答えを知るためにはまず、内定者研修の意義を再確認する必要があります。
・学生から社会人になるための意識付け
・仕事に対するモチベーションの向上
・内定者同士のコミュニケーションの活性化
内定者研修の意義は大きく分けて上記の3点が考えられます。“学生気分”から脱却し、これからは社会人として、会社の一員として成長していくのだという意識を持たせるきっかけになるのが内定者研修です。
また、研修時に仕事の具体的な内容に触れたり、先輩社員の話を聞いたりすることで、実際に自分が働く姿をイメージし、仕事に対するモチベーションを高めることも、内定者研修の意義の一つになります。
内定者が複数名いる企業の場合、入社前に内定者同士が集うことで関係性の構築を早期に行えるというメリットも考えられます。これらの意義をしっかりと意識したプログラムが組めていれば、内定者研修が対面であれ、オンラインであれ、期待通りの成果をもたらしてくれるでしょう。
逆に、従来の対面式内定者研修の場合でも、これらの意義につなげる内容が組めていなければ、その研修は内定者にとっても企業にとっても有意義な時間とは言えません。
そこで今回は、さまざまな業種の企業に対応した新しい内定者研修のプログラムをご用意しました。
「内定者研修 入社までに基礎を身に着けよう」の狙いとプログラム
今回ご用意したプログラムは下記のような狙いを持って、設定しました。
組織に属し、長期にわたって高いパフォーマンスを発揮する人材を育てるためには、入社前からの意識付けが大切です。また、“ゆとり世代”と呼ばれる今の若者たちには、すぐに実践し、“自分はできる”という実感を持たせることも重要なポイントになってきます。
それらの要素を組み合わせた全5章のプログラムをご紹介します。
1章 会社の存在目的と自分が働く目的を考えよう
- ビジネスの仕組み
- 経営理念を理解し、自分のこれからの業務に落とし込もう
- 「生活するため」以外にも必要な自分が働く目的とは?
2章 入社後の展望をイメージしよう
- 入社動機を整理し、仕事で成し遂げたいことを考えよう
- “PREP法”を使って発表してみよう
- 自分は相手にどう見られていたか? フィードバックの重要性
3章 社会人・企業人としての心構え
- 企業人として必要な5つの意識とは?
- 良い仕事をするために必要な“PDCAサイクル”と“経験学習理論”
- “躾の三原則”から学ぶ社会人の心得
4章 社会人に必要なEメールとビジネス文章作成法
- Eメールのマナー
- ビジネス文章作成のポイント
- 封筒・はがきの書き方
5章 仕事はチームで力を合わせて目標を達成していくもの
- 仕事は常に“団体戦”! チームビルディングの重要性
- チームで働くために自分ができることは何かを考えよう
- 実践! チームに分かれて議論と発表をしてみよう
第1章では企業の存在目的である経営理念をきっちりと理解することで、その理念に沿った仕事の進め方、振る舞いに落とし込める人材になれるようアドバイスをします。
第2章では、自分の人生の大部分を占める仕事の理想的な姿をイメージさせ、生活やお金のためではない仕事をする目的を把握すること、また他者から見た自分を認識することで、仕事に対するモチベーションを高めます。また、“PREP法”を用いることで、社会人の基礎となる報連相の“報告”の仕方を早い段階で学ぶことが可能です。
第3章では“PDCAサイクル”と“経験学習理論”を使い、社会人に大切な自己成長を意識したセルフマネジメントの重要性を伝えます。
第4章では、意外に見落とされがちなEメールの書き方など、社会人としての常識を身に着けることができます。
第5章は組織に所属する上で避けて通れないチームでの働き方を会得する第一歩として、実際にチームでワークを行います。
このような研修担当者・経営者におすすめ
内定者研修の必要性は感じているが、どのように取り組むべきか分からない
従来の内定者研修の成果に疑問を感じている
コロナ禍をきっかけに、オンラインでの研修への移行を検討している
このセミナーの期待効果(研修後の姿)
内定者研修を経ることで、参加者は仕事に対する曖昧なイメージの輪郭を掴み、自身のモチベーションにつなげることができるプログラムです。
また、研修後にはビジネス文章作成法に基づいた研修報告書の提出を行い、内定者にとっても企業にとっても成果を感じられる仕組みになっています。
お客様からのよくあるご質問
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「内定者研修 入社までに基礎を身に着けよう」
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