新入社員や若手社員に向けた部下指導方法、営業力強化メソッドをはじめ、すべての人に役立つモチベーションアップ方法などを実践形式で学ぶ研修や講演を提供しています。また、中国やベトナム・ミャンマーなど海外進出を目指す企業や、後継者にたいしての事業継承に悩む方達へコンサルティング業務をしています。

悩める若手社員へ、ストレスを減らす3つのアドバイス

こんにちは!
ポールスターコミュニケーションズの北宏志(きたこうじ)です。

今日は、若手社員との人間関係に悩む上司・リーダーの方、そして若手社員本人へむけて、良好な関係性を作る方法をお伝えします。

お互いの認識の違いを分かり、コミュニケーションの質が改善して、ゆくゆくは良好な職場環境づくりが出来ることでしょう。

読み終わるまでの目安 約4分半(2200文字)

目次

  1. 全国の経営者から見た、今どきの若者像
  2. 若者たちのモチベーションを低下させる原因
  3. ストレスを減らす、3つのアドバイス
  4. 上司やリーダーの、間違いだらけのコミュニケーション
  5. さいごに

(1) 全国の経営者から見た、今どきの若者像

私は、若手社員対象の研修を年間100回以上している専門家として、全国の経営者から、

「今どき世代の若者は、総じて真面目である」という声をよく聞きます。

私自身の講演や研修でも、自分の若い頃と比べて、非常に真面目に課題に取り組む方が多い印象を持っています。

指示されたことを言われた通りにこなす、 ルールを遵守し逸脱することはない。
よく言えば真面目、裏を返せば尖っていない。
周囲の空気を読みながら、批判されることを恐れ、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という状況です。

(2) 若者たちのモチベーションを低下させる原因

彼らの姿を見て、「これでいいのか?」と思うリーダーがいるでしょう。
一人前のビジネスパーソンになって欲しい想いから、「出る杭になれ!」と発破をかけても、彼ら彼女たちの育ってきた環境がそうさせているので、何も変わることはありません。

彼ら彼女たちは、真面目すぎるがゆえに色々なことに悩みます。

上司から言われた一言を気にしてしまい、人間関係に悩み、それが頭の中を独占し、

「仕事がしんどい。会社に行くのが辛い。」 という状況に陥ってしまう若者が非常に多いのです。

職場での悩みの40%は人間関係に起因するものです。

上司が発した何気ない一言が、若者たちには、とんでもないストレスになってしまう。

リーダーは、そのことを認識しなければいけません。

(3) ストレスを減らす、3つのアドバイス

人間関係で悩みやストレスを抱える若者たちに、私は3つのアドバイスをするようにしています。

1、自分の気持ちを正直に話せる人を見つけよう

社内に話ができる人がいれば文句なしですが、友人や学校の先輩でもいいので、自分の気持ちを打ち明けられる人がいればだいぶ楽になります。

一人で悩みを抱えていると、ストレスは余計に膨らんでいきます。
話をすることで、持っている悩みを客観的にみることができます。

2、プライベートを充実させよう

仕事が人生の全てではありません。
休日を充実させ楽しむことが、モチベーション向上に繋がります。

優れたビジネスパーソンは、休日の使い方も一流です。
心をリフレッシュさせると、月曜日からの姿勢も上向きます。

3、 自分の想いを可視化しよう

想いをA4用紙に、単語や箇条書き、文章などで書き出してみる。

幽霊と同じように、名前がついてない状態は、人間は怖いと感じます。

書くことで、想いを視覚化すると、自分の悩みやストレスの根本的なものを知ることができます。

(4) 上司やリーダーの、間違いだらけのコミュニケーション

真面目な若手社員と仲良くなろうと、昼食や飲み会に誘うリーダーはいませんか?

関係性ができていないと、それはパワハラになり、若者たちに負担を強いるばかりになってしまいます。

上司は、「どんなことを考えているのだろう?」と興味を持って観察することから始めましょう。

彼らの様子がいつもと違うと感じたら「今日は元気がなさそうだけれども大丈夫かな?」
と、ひとこと声をかけてあげるだけで、若者たちの気持ちが楽になることもあります。

良好な人間関係も作りたいのであれば、まずは缶コーヒーなどを差し入れ、立ち話をして、相手が今どんなことを感じ・考えていくのかを見つけることが大切です。

他人の家(感情)にノックもせずに無断で立ち入ってはいけません。

そして、相手が少しずつ話を始めたら、目を見て、頷き、共感をしながら真剣に話を聞いてみましょう。

傾聴です。「聴」の字のように、耳ではなく心で話を聴いてあげます。

その時、上司やリーダーは、相手の話に対して、自分の意見や反論はしてはいけません。

ただただ聴くのです。

(5) さいごに

人間関係がうまくいっている職場では、多少仕事がきつく、残業が多くても、若者たちの満足度は高く、総じて定着率は高いようです。

モチベーションの高め方は、どの世代でも関心が高く、タイムマネジメントやビジネスモラル、営業力強化といった、モチベーションがテーマではない研修でも必ず質問が出ます。

1日の1/3以上の時間を仕事に費やさなければいけない状況の中で、多くの人が満足して仕事に臨めるよう、ポールスターコミュニケーションズでは日々お手伝いをしています。

ちょっとした悩みでも良いので、ご連絡いただければと思います。
コメントやご意見も、どしどしお待ちしています。

いかがだったでしょうか?

若手社員とのコミュニケーションの仕方、本人のストレス低減の方法が、お役に立てば幸いです。

今後とも宜しくお願いします。