【5分で分かる】ストレス耐性を高め、パフォーマンスを向上させるマインドフルネス

新入社員たちをリフレッシュさせるマインドフルネス

年始の慌ただしさが一段落し、今年度を振り返るのにふさわしい2月。昨年4月に入社した新入社員たちもまもなく社会人1年目を終える時期になりました。やる気にみなぎる姿に内定を出し、キラキラとした眼差しで新入社員としての日々をスタートした

北宏志

彼らの現在の姿は、どんな風でしょうか?

モチベーションを高く維持し、会社になくてはならない存在になっている人もいれば、経営者層から見ると、少し物足りないパフォーマンスの人もいることでしょう。

人のモチベーションは必ず上下するものです、ましてや現代社会は仕事、プライベートを問わず、さまざまなストレス要因がある状況……。パフォーマンスが下がったからといって、一概に本人たちを責めることはできません。

そこで今回お話するのが、新入社員たちをリフレッシュさせ、新たな年度をより活力ある状態で迎えられる“マインドフルネス”についてです。

マインドフルネスは元々、仏教の瞑想に近いものでしたが、近年では、GoogleやYahooといった大企業がビジネス研修に取り込むなど、世界的に注目度が高いストレス軽減のアプローチの一つになっています。

その考え方の根幹にあるのは、頭と心をクリアにし、今の自分の状態をしっかりと認識すること。まさに、瞑想の概念と同様です。

マインドフルネスの行い方

マインドフルネスの基本は瞑想

リラックスした状態で座り、ゆっくりと深く呼吸をします。その際は目を開けていても、閉じていてもかまいません。

呼吸をすることに意識を集中してください。

頭の中に雑念が浮かんだら、もう一度、呼吸に集中します。

これを続けることで、頭と心がクリアになり、乱れのない状態(=マインドフルネス)に至るのです。

もちろん最初からうまくできるものではありませんので、“呼吸に集中する”ことを意識し、何度か繰り返してみましょう。

マインドフルネスのメリット

では、マインドフルネスの状態を作り出すことがビジネスにおいてどんなメリットにつながるのでしょうか。

一つはストレスの軽減やストレス耐性の向上です。

これは瞑想そのものが持つメリット。
頭や心の中をフラットな状態にすることで、自分の中にあるさまざまな考えや感情を整理することができ、ストレス緩和につながると言われています。

もう一つはビジネスパフォーマンスの向上です。

現代社会はつねにさまざまなタスクに追われている状態。仕事においても多くの人がマルチタスクになりがちです。特に新入社員たちはまだ仕事のやり方を完璧に把握しているわけではないので、やらなければいけないことを複数抱え込んでしまうと、優先順位がつけられず、どれも中途半端な状態に陥りがち。

そこにマインドフルネスを取り入れれば、考えや感情だけでなく、自分の置かれている状況もクリアに把握し、次のステップの道筋がつかめる状態となります。結果、仕事に対するパフォーマンス向上につながるんですね。

また、パフォーマンスの向上とともに、マインドフルネスのメリットとしてよく取り上げられるのが“自分のやりたいこと”を見出せるという点です。

頭と心を整理する過程は自分の本当の気持ちに向き合う時間でもあります。その結果、日々の業務に追われている状況から抜け出し、やりたいことにまっすぐと向かう高いモチベーションを持った状態で仕事に取り組むことができるのです。

マインドフルネスの注意点

ここまでマインドフルネスのやり方やメリットについてお話してきましたが、最後に一つ、重要なことをお伝えします。

マインドフルネスは誰もが持つ感情にまっすぐに向かいあう手法のため、時にネガティブな気持ちに陥りすぎたり、“今の自分は何をしているんだろう……” “本当にやりたいこととは違うのではないか……”といったマイナスの方向に思考が進んでしまったりする場合があります。

これは人として当然の感情ではありますが、せっかくのマインドフルネスもそこで止まってしまっては意味がありません。そこで大切なのが周囲のサポートやフォローになります。

マインドフルネスは、取り入れる本人だけでなく、周りもしっかりとフォローできる環境を用意することが、そのメリットを享受するキーとなるという点をしっかりと認識しておきましょう。

なんとなく暗い顔をしている、パフォーマンスが思ったよりもよくない。そんな新入社員に取り入れてほしいマインドフルネス。瞑想をし、自分自身をしっかりと見つめ直すことで、もう一度、新たな気持ちで仕事に取り組むきっかけになることを願っています。

マインドフルネスの考え方やフォローの仕方についてより詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

また、新入社員教育にお悩みの経営者層の方にもマインドフルネスを取り入れるノウハウをお伝えします。ぜひ参考にしていただければと思います。

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