きたこうじは、何を考え生きているのか?

今日は、いつもお世話になっている、茨城県にある有限会社米山商店の代表取締役・矢野敦さんから頂戴したいくつかの質問にお答えしたいと思います。敦さん、いつもありがとうございます!

題して「きたこうじ」のことを知ってもらおう企画!

私は、研修・セミナー講師、コーチングなど人材育成コンサルタントの仕事をしています。私のことをよくご存じの方には私がどういう人間かご理解いただけていると思うのですが、YouTubeやFacebookでたまたま私のことを見かけていただいた方からすると「じゃあ、君はどうなんだ?」「夢や目標を持ってパフォーマンス高い暮らしをしているのか?」と疑問を持たれるのではないかと思います。

ということで、敦さんからの質問に答える形で進めていきたいと思います。よろしくお願いします。

将来の夢は?

叶えたいことはたくさんあります。ノートにしっかり記入しています。現実的なところを一つご紹介します。それは「再び教壇に立つ」ことです。

具体的にいうと、中学校・高校の社会科教師と大学の教職課程の講師になりたいと思っています。50歳になる年に叶えたい。担任とか生徒指導とか進路指導は、経験上苦労が多いので、講師という形で授業に専念したいです。

教員とビジネスを経験した者として、中高生には「社会に出て求められる力」、大学生には「教員である前に社会人として必要な力や、人や組織をマネジメントする力」をリアルに伝えられる教員になりたいと思っています。

なぜ、その夢を実現したいのか?

私は大学卒業後22歳で教員になりました。専門は政治経済。生徒が興味を持って学んでくれるにはどうすればいいか試行錯誤の連続でした。国公立大学受験コースも担当したこともありますが、受験のテクニック、どうすれば点数が取れるかに重点を置いていた気がします。

そして、大学を出てすぐに教員になってしまった自分には知識も経験もなく、教科書や参考書に載っていることを伝えるだけで、「これで本当にいいのか?」と感じていました。

周囲の期待に応えようとするあまりうつ病になり、ビジネスの世界にも興味があったことから、転職してしまいました。それらの経験を踏まえ、生きた学び、社会で通用する学びを生徒に伝えたいと思っているからです。

夢の実現のためにどんなことをしているか?

経験値を高めることと勉強です。
現在は、時間があるので経済と歴史の書物を読みあさっています。現在の仕事に活かせるという視点で、そして自分がまた教壇に立ったときにどのように伝えるかという視点で勉強するようにしています。

また、学校現場からの相談や依頼はすべて全力で応えるようにしています。学校現場との関係性を維持することで、現場ではどんなことに悩み、どんなことを課題にしているかよく分かるからです。

学校の先生方との交流も大切にしており、地方に出張する際には、学校を訪問させてもらったり、飲みに行ったりしながら、私自身が学ばせていただいています。

成功の定義は?

ズバリ「身内や友人、自分の周りにいてくれる人を笑顔にできるか!」ここに尽きます。

ビジネスにおいてもプライベートにおいても一緒です。周囲も自分も笑顔で「毎日が楽しい!」と胸を張って言えることができている状態を作ることが、成功の定義だと考えています。

ビジネスで成功してお金持ちになったとしても、一緒に頑張ったり、遊んだりしでくれる仲間がいないと楽しくありません。そして、私は根っからの“ビビリ症”なので、人からどう思われているのかを常に気にしています。悪口を言われるのは本当に嫌です(笑)。

周囲から「いい人だ」「頑張っている」「助かったよ」と言ってもらえ、喜んでもらいたいと常に考えています。

成功するために大切なことは?

まだまだ修行中ですが、人として正しいことをできる人間であることだと思います。

ビジネスでいうと「先議後利(せんぎこうり)」(注:道義を優先させ、利益を後回しにすること)を大切にしています。

まずはお客様に喜んでもらう。私のビジネスはお金儲けのためではなく、お客様に喜んでもらうことを目的としています。そのために、お客様の期待以上の働き、スピードある対応、私にできることであればなんでもやることなどに意識を置いています。

“何のために”という目的を確認し、うまくいく姿のイメージ像を明確に描いてから、ものごとに取り組むことを心がけています。

習慣にしていることは?

たくさんあります。私は習慣人間かもしれません(笑)。

朝、起きると日経新聞に必ず目を通し、気になった記事はお客様に共有します。家を出る時は、神棚を必ず拝みます。帰宅後は、数ページでもいいので本を読んだり、短い動画を見たりしています。

今はこんな状況なので、できていませんが、剣道の稽古、ジム、ゴルフの練習も欠かしません。寝る前には、「良かったこと」「改善すべき点」について1日の振り返りをします。

習慣は「やらないと気持ちの悪い行動」だと思っているので、環境が変わると落ち着かないことが多いです。

休日の過ごし方は?

積極的休暇を意識しており、体を動かすこと、仕事のことを忘れ、ともかく楽しむことを重視しています。ただ、仕事のことが頭から離れることはなく、昔から切り替えが下手な人間であることも自覚していますが。

「仕事は遊びのように、遊びは仕事のように、楽しくする」をモットーに、午前中は体を動かし、シャワーを浴びた後、友達や仲間と昼から飲むビールは最高ですね。

友達や仲間の話から、仕事のヒントをもらうこともたくさんあります。美味しいものを食べて、美味しいものを飲むのが最高に楽しい時間だと思っています。

いかがでしたか?

今回は私自身について質問にお答えする形で、本音で考えてみました。

私は、ミスもたくさんするし、ビビリであり、至って普通の人間です。ただ、そのミスを経験談として、虚勢を張らず講演や研修、コンサリティングで伝えることができるのが、私の強みかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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