新入社員や若手社員に向けた部下指導方法、営業力強化メソッドをはじめ、すべての人に役立つモチベーションアップ方法などを実践形式で学ぶ研修や講演を提供しています。また、中国やベトナム・ミャンマーなど海外進出を目指す企業や、後継者にたいしての事業継承に悩む方達へコンサルティング業務をしています。

講演「組織力強化のための管理」で (会津若松市)

世界中どこに行っても人間関係の悩みはある。
人が二人以上いれば、家族、兄弟の間でさえ、気を使ったり、嫌なことが出てくる。
人間関係のストレスがなくなることは絶対にない。
だが軽減することができるということが私の結論だ。

部下のマネジメントに関する悩みもたくさんあるだろう。
指導方法が分からないという声もあれば、「厳しいことを言ったら辞めてしまうのでは」と感うこともある。
仕事を任せるにしても納期もあれば、お客さまも待っている。
すると、自分でやってしまった方が早いと、仕事ができる人ほど思ってしまう。

日本の問題の一つは、部下の指導方法を習っていないことだ。
少し前は感情まかせで「何とかやっておけ」で済んだ。
今ではそれはパワハラと言われかねない。

上司はストレスがたまり、部下も「育ててもらえていない」と不満でいっぱいになる。
部下や後輩に「目標は何?」と尋ねても、「分かりません」という答えが続出するではないか。
だが、「楽しく仕事がしたい」といった話はよく出てくるはずだ。

これからは「心」「感情」「エモーション」の時代になると言われる。
彼らのモチベーションを上げるために「感情に問い掛ける」ことが必要になる。
世代の違いを知った上で、コミュニケーションしていくことも重要だ。

子どもの頃に見ていたアニメで、世代の違いを特徴づけることができる。
今の30~40歳は「ドラゴンボール」世代。自分で努力してステータスを上げ、強くなる。
「自分の力でどんどんやっていこう」とする。

17~30歳の「ワンピース」世代は「チームでやっていこう」とする。
まずは自分を理解し、足りないものを誰かに助けてもらおうとする。

違いを理解することが大切だ。
若者がストレスなく頑張れるように会社の人材育成も変えていく必要がある。

2018年12月24日 福島民友新聞社